きょうのひとりごと

日々のこと、仕事のことなど。楽しいことも楽しくないことも。

龍安寺へ行ってきました~②~

前回の続き

 

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前回は石庭を見る前。

今回は石庭です。

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目の不自由な方のために触って感じられる石庭がありました。

他の方は触るの禁止です!!

石の位置がよくわかります。

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龍安寺の石庭、正しくは方丈庭園、代表的な枯山水の庭園です。

幅25メートル、奥行10メートルの約75坪の広さを持ち、庭一面に白砂が

敷き詰められています。

15個の石が東側から5・2・3・2・3と配置されているそうです。

 一度に15個全ての石が見ることができない配置になっているとか。

 

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土塀も歴史を感じさせてくれる風合いですね。

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 襖絵もすばらしい。

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 侘助椿(わびすけつばき)

桃山時代侘助」という人物が朝鮮から持ち帰ったことでこの名前がつけられた

といわれています。

日本最古ともいわれています。

3月~4月に開花するそうなのでこの時期にいってみたいです。

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 蹲踞(つくばい)

中央の水穴を「口」の文字に見立て、周りの4文字と共用し、

「吾唯足知」(ワレタダタルコトヲシル)と読みます。

これは釈迦が説いた「知足のものは貧しといえども富めり、

不知足のものは富めりといえども貧し」

知足の心を図案化した仏教の真髄であり、茶道の道にも通ずる。

徳川光圀の寄進でもある。(龍安寺HPより)

ちょっと文字が見えにくいですが、なるほど…クイズみたいですね(笑)

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 鏡容池には水分石(みまくりいし)という水深を測るメジャーのような

役割をする石が二つあります。

ここから見る景色は後ろの山と一体化していてとても神秘的に感じます。

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ヒル?カモ?

鳥さんがくつろいでいました。

昔はおしどり名所だったそうです。鳥さんたちにとっては安らぎの場所ですね。

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紅葉には少し早かったですが、自然もたくさんあって見どころが多いお寺でした。

龍安寺といえば石庭のイメージが大きかったので今回行ってみてよかったです。

次回は蓮の花の時期にいきたいと思います。